2019.06.25

ベトナムのタクシー事情(2019年6月現在)

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とても活気のあるベトナム。

首都ハノイ。歴史ある大都市ホーチミン。そして成長著しいダナンなど魅力的な街が多く世界中の旅行者にも人気。

ただ、鉄道系の移動手段は限られており現在も開発途中のところも多く、旅行者の移動手段のメインは車。タクシーになる。

筆者の実経験とベトナムのハノイ、ホーチミンで長年暮らす日本人に聞いた内容を交えたタクシー事情をご紹介したい。
※あくまでも参考情報としてお使いください。

タクシー系乗り物の種類

大きく2つ。普通のタクシーとGrab。
Uberは以前はあったがGrabに吸収された。
Grabを使いたい場合は事前に日本でアプリをインストールしておくことがオススメ。
アプリ内でクレカ設定もできるが、現金で支払う人も多いとのこと。
※Grabバイクもあり。

現地での利用頻度など

現地で自由に乗り物を運転できない旅行者にとっては1日に何度も乗る機会がある。
また現地の友人に「ホテルから10分歩いて来た」と言ったりすると「10分も歩いたの?何故タクシーを使わなかったの?」となることも多く、現地の人も利用頻度は低くはない模様。

渋滞には要注意

朝は7~9時頃。夜は6~8時頃。
主要な街の道路は驚くほど渋滞する。
渋滞している時間帯に限っては1~2kmの移動でも「歩いた方が良かった」と思うこともしばしば。
空港への移動にタクシー(車)を使う場合は要注意。

チップ

基本的にチップは不要。
ただ、お釣りを適当に調整されることも多い。
例えば「123,000ドン」の料金に対し「150,000ドン」を渡したら、お釣りが「20,000ドン」になっているなど。
こちらが「おいおい」という感じで見ていると返してくれる時もあるが、基本的には戻ってこないし額的にもちょうどよいチップなのでそのまま流れることがほとんど。

その他

現地に住む人やホテルに勤める人などの話だと、観光客などの増加にタクシーの数が追いついていないようでタクシーを確保することが難しいタイミングも多いとのこと。
特に雨が降ってくるとタクシーはもちろんGrabでの調達も困難に。
雨が降りそうな時の移動は早めに車を確保することがオススメ。
時期的に「いつ雨が降るかわからない」時もあるので、そんな時はそもそも歩くのを減らしタクシー移動が多くなる。

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